スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウンコマスター・山本 ~前編~



先日、打ち合わせをしているときに

ある人が書いたインターネット上の文章が話題になり

「31歳 ウ○コ で検索したら出てきますよ」

と言われて読んでみたのですが


「31歳にしてう○こをもらしました」
http://www.nakamurahiroki.com/2010/04/31.html

(内容は、広告代理店に勤める方が打ち合わせ前にウ○コをもらしてしまうというお話です)



内容はすごく面白かったのですが

1点すごく引っ掛かることがありまして、

というのも、聞くところによるとこの方はインターネット上で

「ウ○コ漏らしと言えばこの人」的ポジションを築いていらっしゃるようなのですが

正直「ウ○コ漏らし」といえば

ウチの山本くんをおいて他にはあり得ないのです。


山本くんは私の中学時代からの幼馴染ですが、


私が確認しただけでも


過去10回近くウ○コを漏らしており


彼の「漏らし」は人間の域を超えており


「妖怪・ウ○コ漏らし」として認定してしまってもいいくらいなのではないかと思えるほどで


「ウ○コ・マスター」の称号を他人に欲しいままにされている現状を憂慮し


どちらがフェイクでどちらがリアルの「漏らし」なのかを世に問うべく


筆を取らせて頂くことになりました。


私の未熟な筆で山本くんの「漏らし」の凄まじさをどこまでお伝えすることができるか不安ではありますが

精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。







yamamoto_master01.jpg

これは私が楽天でブログを始めるきっかけになった事件でもありますが、「山本くんとウ○コ」この2つのキーワードを語る上でどうしても外すことができないので改めて書かせて頂きたいと思います(本当にあった話です)。






2003年11月。

私は「ウケる技術」という本を出したばかりの頃でまだアルバイトを続けており、

そのアルバイトが朝までの勤務だったので

早朝の6時頃、当時山本くんと一緒に住んでいた恵比寿のマンションに戻りました。

そしていつものように自分の机に座りパソコンの電源を立ち上げたのですが、

なぜか足元に茶色いものが落ちていたのです。

一瞬、何か分からなかったので顔を近づけてみました。

すると、それがとてつもない異臭を放っているのです。


「まさか――これは――」


しかし、こんなところにソレが落ちているなんてことはあり得ない話であり

私の頭の中の理性は


「いや、これは肉の塊か何かが腐っているのだろう」


そう自分に言い聞かせたのですが

ふと視線を漂わせたところ

リビングの中央にある椅子の上に

それはもう一辺の疑問の余地も許さぬ巨大なウ○コが

まさに「ドーン」という擬音が最もふさわしい形でもって存在しているのを発見したのでした。


「一体、何が――」


早朝の寝ぼけ気味だった頭が一瞬で覚醒しました。

そして、できるだけ冷静につとめながら、今この部屋の中で何が起きているのかを把握しようとしました。


まず、最初に私が思ったのは



「この部屋に泥棒が入ったのではないか」



ということでした。

というのも、「泥棒が家の中でウ○コをしていくことがある」という話を聞いたことがあるからです。

これは諸説あるらしいのですが、泥棒たちが運だめしをしているということだったり、緊張するから生理的にしたくなる

ということらしいのですが、とにかくそういう話があるのです。

そこで急いで貯金通帳や貴重品を確かめたのですが

特に盗まれた形跡はありませんでした。


ますます混乱した私は結論を出せないまま部屋の中を注意深く見ていたのですが



「ん……?」



ある場所に目を止めました。

部屋の隅のソファの前にある小さな机の上に

なぜか



●崩れたジェンガ







●残り少なくなったテキーラのボトル



が置いてあったのでした。


つまりは、最初からこの部屋にあったのは




● ジェンガ


● テキーラ


● ウ○コ




なのでした。




「どういうことなんだこれは――」




この3つのキーワードから答えを導き出そうと考え続けた私ですが、

答えの糸口すらつかむことができませんでした。


(と、とりあえず山本くんに知らせないと!)


そう思った私は、山本くんの部屋に向かいました。


扉を勢いよく開けると


山本くんはベッドの上でなぜか



全裸



で横たわっていました。



急いで駆け寄って声をかけると山本くんは




「んあ?」




と顔を上げました。


山本くんはただ寝ていただけだったようでした。


とりあえず私は山本くんに向かって叫びました。



「おい、リビングにウ○コがあるぞ!」




すると山本くんは「へ?」と聞き返してきましたので改めて


「リビングにウ○コがあるんだよ!」


とリピートしましたところ山本くんは「そんなわけねえだろ!」と言って笑い出しました。


見たところ山本くんは相当酔っぱらっているようでした。


こっちはテンパっているのに笑っている山本くんにイラっと来た私は


「とにかく見に来いよ!」と全裸の山本くんを引っ張ってリビングに連れて行きました。


山本くんは椅子の上に置いてある巨大なウ○コを見て言いました。



「これ、ウ○コじゃん!」



私は声を荒げて山本くんに言いました。

「もしかしたら泥棒が入ったのかもしれないから調べてよ!」

すると山本くんはふらふらする足取りでリビングから出ていきました。

そして私はもう一度リビングを探索してみることにしたのです。

しかし、ほとんど間をおかずに



「ああ~!」



山本くんの叫び声が聞こえました。


私は何事だろうと声のする方に向かって急ぎました。


すると山本くんがトイレの中で便器を指差しながら叫んでいたのです。



「ここにもウ○コがあるよ~!」



見ると確かに便器からはみ出た状態の茶色の物体がそこにもあるのでした。


(どうしてトイレにまで――?)


謎はますます深まるばかりで、私はトイレにこびりついたウ○コを見ながら呆然としていたのですが


しばらくするとまた山本くんの



「ああ~!」



という声が聞こえてきました。


今度は山本くんは、自分の部屋の中にいました。


山本くんはベッドを指差して言いました。




「ここにもあるよ~!」




見ると山本くんのベッドの一部が茶色くなっているのでした。



(まさか――)




私は衝撃で気絶しそうになりながら山本くんに向かって言いました




「後ろ、向いてみて――」




すると山本くんは「はい」と素直に後ろを向きました。




すると、そこには――割れ目から茶色の物体をのぞかせている、山本くんのお尻があったのでした。






――なぜ、山本くんが自宅の各所でウ○コをして回ったのか。


真相は今だ闇に包まれたままです。


山本くんが記憶しているのは


「女の子と家で飲もうということになって2人で部屋に来た」


というところまでなのです。


だから、ここからは私の推測でしかないのですが


山本くんは女の子を部屋に連れてきたあと


その子とHなことがしたくなり


しかし、自分の力量ではHなことをすることができないと判断し


お酒の力に頼ることにしました。


そこで山本くんは女の子にこんな提案をしたのではないかと思うのです。



「ジェンガをやって負けた方がテキーラを飲もう」



そして、山本くんは、初回に負けました。


山本くんはテキーラを飲み干し


「もう1回!」と勝負を挑んだ。


しかし、テキーラを飲んでまともに戦えるほど「ジェンガ」は甘いゲームではありません。


というか、この時点で完全に山本くんの戦略ミスなのですが


彼は女の子を目の前にして、


朦朧とする頭で


ジェンガに向かって手を伸ばし続け


そしてジェンガを崩し続け


テキーラを飲み続けました。


結果、悪酔いした山本くんが変な絡み方をしてきたので、女の子は「帰る」と言い出したのだと思います。



その女の子を引きとめようとしたのですが、女の子は説得に応じなかったのでしょう。


山本くんは最後の手段としてこう言ったのです。



「君が帰るっていうなら、ここにウ○コするよ!」



これを読んでいらっしゃる皆さんは「そんなバカな」とお思いのことでしょうが


山本くんは私とケンカになったときに


「お前それ以上言うと、ここでウ○コするぞ!」

「お前のパソコンの上でウ○コしたるからな!」

「どこでウ○コされたら一番つらい?」


そんな脅迫のセリフを幾度となく口にしており


というか、ケンカの終盤になると山本くんは必ずそのセリフを吐くので


ほとんど山本くんの「決め台詞」になっているのですが


きっと、その時もその台詞を口走ったのでしょう。


もしかしたら、悪酔いしていた山本くんはその場でズボンを降ろしたのかもしれません。


しかし、そんな山本くんを見てドン引きした女の子は、そのまま部屋を出ていってしまった。


本来であれば、部屋に一人残された山本くんはズボンを上げねばならないところなのですが


山本くんのおしりは異常にゆるいので


そこでウ○コがドバドバと出てきてしまった。


山本くんは慌ててトイレに向かい再びウ○コをしたのですが、


ウ○コを拭き忘れて眠ってしまったのだと思います。



信じられない話ではありますが、

14歳の頃からずっと山本くんを見続け、山本くんのことを親以上に知っている私の推測は

監視カメラ以上の力があると思って頂いて間違いありません。



皆さん、これが山本くんなのです。



これが、山本周嗣(リアル・ウ○コマスター)の実力なのです。






山本くんは、


部屋に拡散されたウ○コを掃除しながら、笑ってつぶやきました。





「まあ、俺からしたら地球はトイレみたいなものだからさ」






(後編に続く)





コメントの投稿

非公開コメント

新刊情報
2年半ぶりの新刊です。
「人生で大切な4つのこと」が楽しく学べる本です。増刷決まりました!
プロフィール

mizunokeiya

Author:mizunokeiya
はじめまして。
水野敬也です。
著作は「夢をかなえるゾウ」、「ウケる技術」、「雨の日も、晴れ男」、「『美女と野獣』の野獣になる方法」、「大金星」。DVD作品「温厚な上司の怒らせ方」の企画・脚本も担当しました。
ウケるメールマガジン

最新記事
水野敬也関連作品
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。