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水野の顔はアリかナシか問題



前回の記事で僕の顔写真をアップしたのですが


あの写真を見た山本くん(事務所の社長)に



「あれ、どういうこと?」



と少しキレ気味で言われまして、



2年前に起きた




■ 栄デニーズ大激論事件




のことをすっかり忘れていたことに気づきました。



少し長くなるかもしれませんが



今後の僕の人生を左右する話にもなりかねませんので



読んで頂けると嬉しいです。






~~ 栄デニーズ大激論事件 ~~






この事件は、今から2年前のお正月に起きた事件です。



山本くんとは中学高校時代からの同級生なので、いつも一緒に帰省して正月に名古屋で遊ぶのが恒例となっているのですが、



その年の正月に、名古屋・栄のデニーズで




山本くんと殴り合いに発展してもおかしくないくらいの口論をした事件です。




そもそも事件の発端は、さらに1年遡った年の大みそかにありました。



2007年の大みそか、12月31日に一緒に愛知県に帰った僕たちは、



「久しぶりにパチンコでもするか!」



と盛り上がりました。



僕と山本くんは10代の頃、よく一緒にパチンコに行く仲だったのですが



もう10年以上もパチンコをしていなかったことを思い出し、



パチンコをしてみようということになったのです。



しかし、そのときは年末だったこともあり



ほとんどのパチンコ店が閉店しかけていました。



僕としては「まあしょうがないか」くらいに思ったのですが



山本くんの中で燃え上がったパチンコ熱は相当だったらしく



いきなり近くの交番にずかずかと入っていって




「遅くまでやっているパチンコ店知りません?」




とたずねたり


パチンコ店に電話して



「遅くまでやってる店知りませんか」



と詰問するような勢いでたずねたりしていて



僕としては何かにとり憑かれたような山本くんに若干引いたのですが、



山本くんの執念が通じたのか、パチンコ店の人がこんなことを教えてくれたらしいのです。







「三重県のパチンコ屋は、大みそかにオールナイト営業しているらしい」







これ、パチンコをしたことがない人には伝わらないかもしれませんが



あり得ない話なんですよ。



パチンコっていうのは仮に大当たりが続いていたとしても、



閉店時間が近づいてきたら強制的に終了になってしまうので



閉店1時間前くらいに大当たりするとすごく焦りますし、



そもそもそんな時間にパチンコを打つと言うこと自体自殺行為みたいなところがあるのです。



そのパチンコがなんと「オールナイト」で営業しているという。



閉店を気にせずパチンコが打てるというのは、もう、全てのパチンカーにとっては夢のような話なのですが、



そもそも風営法的にそんなことが可能だとは思えなかったので




疑いながらネットで調べてみたんですけど、



なんと、



大みそかの日、三重県では本当にオールナイトでパチンコを営業していることが判明したのです。






ちなみに、



(ここで突然クイズですが)



なぜ三重県のパチンコ屋は「大みそかだけ」オールナイトで営業するのが許されていると思いますか?

















答え



大みそかから元旦にかけて


三重県は伊勢神宮の参拝客で大混雑するのですが


その参拝客が、深夜トイレがなくて困ることが多いので


トイレを提供するために、


パチンコ屋を24時間で営業することを許可している









つまり、



日本全国で24時間パチンコが打てるのは



12月31日の三重県だけ



なのです!




この事実に感動した僕たちは



今年行くよりも



1年待って、色々準備した上で、満を持して三重県に乗り込むことにしたのでした。






そして1年後――。



意外と1年経ったら忘れてしまうのかなと思っていたのですが




年末が近づいてくると





「もちろん、例のアレ、行くよね」





と、どちらからともなく言い始めて、




2008年の12月30日



僕と山本くんは、名古屋駅でレンタカーを借りて三重県に向かったのです。



このときの僕たちの盛り上がりは、それはそれは相当なもので、





「今日くらいはいくっしかないっしょお!」




「三重っていったら、『伊勢海老』っしょお!」




ということになり、




「伊勢海老」を食べに、伊勢志摩まで行くことにしました。




このレストランがまた結構な値段がしたんですけど、




まあ、そこは本場の伊勢海老ですから




山本くんと「うめえ、うめえ」って言いながら平らげたんですね。




それで




「明日はいよいよ徹夜でパチンコだ!」




と盛り上がりも最高潮に達した、その日の夜のことでした。




ホテルで僕が寝ていたところ、




突然







オウエェェェェェエ!








という山本くんの絶叫が響いてきたのです。




あわてて起きて見にいくと



山本くんがトイレで吐きまくってるんですよ。




それで



「どうしたんだ?」



ってたずねたら




「伊勢海老にあたった」



って言うんですよ。




それで僕は蒼ざめたんですけど、



よくよく考えてみたら、




僕は山本と同じ伊勢海老食べてるのに全然気持ち悪くないんですよね。




で、



「俺、全然気持ち悪くないぞ」



って言ったら




山本が苦しそうな顔でしばらく考えてから







「そういえば、俺、お茶飲んだ」






って言うんですよ。



最初何のことか分らなかったんですけど、




山本はホテルにあったポットのお湯を使ってお茶を飲んだみたいなんです。




そして、山本はポットに入っていた水を換えずにそのまま温めて飲んだみたいなんです。




というわけで山本は、




伊勢海老を速効で全部吐いたわけなんですけど




「まあ明日になったら良くなるだろ」って深く考えずに僕は寝てしまったんです。



でも、あくる日。



山本くんが朝から「気持ちが悪い」って連呼してるんですよ。




で、この日は山本くんと伊勢神宮にお参りに行って、



昼過ぎからパチンコを打ちまくるという計画だったんですけど



山本くんの体調があまりに悪そうなので





「どうする?」




って聞いたら





「伊勢神宮に行く」




って言うんですよ。



で、僕は「やめといた方がいいんじゃないか」って言ったんですけど



「伊勢神宮に行く間に治るような気がする」



って言い張るんで



仕方なく山本くんを助手席に乗せて、



慣れない運転をしながら伊勢神宮に向かったんです。



伊勢神宮近辺は大渋滞を起こしていて



駐車場探すだけで1時間以上かかったんですけど



なんとか車を駐車場に止めて山本くんに



「伊勢神宮着いたけど、どうする?」って聞いたら



山本くんが



「俺、行けない」



って言い出したんです。



「気持ち悪くて、お参りなんて行く気分じゃない」と。



で、僕が「やっぱり病院行った方がいいんじゃないか」って言うんですけど



「寝てたらよくなるから」



って言ってきかないんですよ。




で、どうしたらいいか分からなくなっていたところ、




突然、山本くんがこんなこと言い出したんですよ。








「お守り買ってきて」







さらに山本くんはこう言いました。







「健康祈願のやつ」






最初、冗談で言ってるのかなって思ったんですけど





山本の顔は真っ青ですし、全然真顔なんですよね。




で、




このとき、僕は真剣に







「こいつ、バカなのかな」






と思い





この男と運命を共にしている自分の将来が不安になってきたんですけど、






まあせっかく伊勢神宮まで来たわけですし、




一応行ってみようと、一人で伊勢神宮に行ったんですよ。




でも神社なんて、一人で行っても面白くもなんともないんですよね。




しかも、めちゃくちゃ人いるし。




だから伊勢神宮で健康祈願のお守り買って





神社で「山本くんが早く治りますように」ってお参りして



車に戻ったんです。




で「お守り買ってきたぞ」って山本くんにお守りを渡したんですけど



山本くんはお守りを「ありがと」って受けとって






しばらく手に握ってからこう言いました。








「やっぱ俺、病院行くわ」







それで、病院に行こうということになったのですが


また途中で山本くんが「なんか良くなってきたからいいわ」と言い出したので



もういい加減こいつの面倒は見切れないと思い、とにかく早めにこいつを実家に送り返すことに決め、



そのまま名古屋に直行して、レンタカーを返して、



僕たちはそれぞれ実家に帰ることになったんです。




正直、僕としてはこの「三重オールナイトパチンコ」を相当楽しみにしてきたので




山本のせいで台無しにされたくらい思ってたわけです。




それで年が明けて正月になったのですが、




いつも年が明けてから気づくんですけど、




僕、実家に友達がいないんですよね。




で、いつも年末に山本くんと一緒に実家に帰って、



だいたい1月1日にどちらからともなく電話して



じゃあ、とりあえず栄で待ち合わせで



とかいうことになって



正月もずっと山本くんと一緒にいるんですよね。



しかも今、一緒に仕事してて、



しかもよくよく考えてみれば、一緒に住んでるわけですから



1年中「山本漬け」なんですよ。



一時期、僕たちはホモなんじゃないかって疑われたこともあったくらいで




というか、僕は「もしかしたら山本はホモかもしれない」と本気で疑っていた時期があったくらいで




ただ、当時は僕がお金がなくて



山本くんがお金持ちだったので







ライフラインとしての山本







という側面もあり








まあ最悪抱かれるしかない






と覚悟していたのですが




山本くんもちゃんと彼女ができたりしていて



ホモじゃないってことで安心したんですけど




話を戻しますと




山本くんの体調が悪くなったことによって、



僕は楽しみにしていた年末を台無しにされただけではなく、



正月も、ずっと一人で実家でぼーっとするハメになり



それでますます山本くんに対してイラ立ちが募っていたわけです。





途中何度か「お前体調良くなったか?」って電話したんですけど




「まだダメだわ」



と言っていて



そんなことがありながら、




やっと、1月3日の夕方に山本くんから




「治ったわ~」




という電話があって、



1月3日の夜に、山本くんと栄で会うことになったのです。



でも、もうその日はかなり遅かったので



お店がほとんどやってなくて




「デニーズ行くか」ってことになって




デニーズでコーラを飲みながら



「明日、東京戻るか」



みたいな話してたんですけど、




突然、



(これ、本当に突然なんですけど)



山本が僕の顔見てこんなことを言い出したんですよ。





「お前、やっぱり顔出さないほうがいいわ」





一瞬、僕は何が起きたか分らなかったのですが、


山本は言いました。




「いや、これ前から思ってたんだけど、

 本書いてるやつが顔出すのって、読者としては冷めるわけよ。

 まあ相当カッコイイなら別としても、

 正直、ケイヤ(僕のことです)の顔っていうのは

 まあ、

 出したらダメなラインなんだよね」







……いやね。


実はこの議論は、当時、僕たちの間で何回か交わされたことがあったんです。



ぶっちゃけ、僕がテレビに出演すると、



たまに




「イメージと違った」





「本の内容が軽く感じる」





「少し気味悪かった」






みたいなメールが届いたりするんですよ。




僕は「なんて失礼なメールだ」と思うんですけど、事実として、届くんですよね。




まあ、そういうこともあって、山本くんとは「今後どうしていこうか」みたいな話はしてて、



で、たぶん山本くんはそのときのデニーズで僕の顔をみながらひらめいたんだとは思うんですけど、





でも、タイミングってあるじゃないですか。





そもそも僕としては、山本に対しては伊勢神宮の件から相当頭に来てましたんで




この山本の



「お前の顔はメディアに出したらダメなライン」発言に対して






はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!?





となったわけですよ。








「いやいや、お前、何なの?」



とキレた口調で返したところ




山本もヒートアップしてきて







「いや、お前が出たがりなのは分かってるけどさ」




みたいなことを言ってきやがったので





「いやいや、出たがりはお前だろ。お前、シュナイダー山本とかいってクイックジャパンの取材受けとったが」

※ 山本くんは古屋監督の「スカイフィッシュの捕まえ方」「碑文谷教授の『怒らせ方』シリーズ」などに、かなり重要なポジションの俳優として出演しています。


と言ったところ、


「あれは古屋に頼まれたから出ただけだがね」


とか言いわけしてきたので


「ウソつけ。お前あの時期『俺、会社クビになっても最悪俳優がある』って本気で言っとったが!」




みたいな流れで、名古屋栄デニーズで大激論となり


(文章で書くとふざけているように見えるのですが、かなりガチなケンカでした)




こうしてお互いを罵倒し合った結果、




「金輪際、2人はメディアに顔を出してはならない。というか、そもそも俺たちの顔は人に見せれる顔ではない」





という結論に至りました。



ただ、ちょうどその時期あたりから




メディアから取材依頼が来ること自体無くなっていたので




その議論自体を僕は忘れ去ってしまっていたのでした。




しかし、



山本くんは、事務所の社長として



それ以降もずっと僕の顔をメディアに出して良いものなのかどうか考えていたみたいで



前回、山本くんの許可を取らずにブログに顔を出したことに対して




「ちょっと待て」



となったようなのです。





で、僕もあまり深くは考えていなかったのですが





よくよく考えてみれば確かにこれは大事な問題で




ほんの数日前、僕の新刊が出たのですが




この本をきっかけにして、取材依頼を頂くこともあるかもしれないのですが




もし「顔を出すべきでない」という方針になるのであれば色々と問題が起きると思うのですね。




そこで「顔を出していいのか」という方針は、




ここ数日中に決めなければいけないと思ったのです。




それで色々と考えてみたのですが



確かに山本くんの言うように、



僕の顔がメディアに出たり、僕がしゃべるということは、



僕の本を読んでくれる人たちの期待を裏切ることになる可能性は高いと思いました。



ただ、



やっかいなことに、




ご存じの方もいらっしゃるかと思うのですが、






僕、出たがりなんですよね。







毎日毎日、事務所にこもって浪人生のように作品づくりに情熱を傾けられるのも、








全部、『情熱大陸』に出たいからみたいなとこあるんですよ。







NHKの『トップランナー』に至っては、



友人の映像監督の古屋くんに依頼が来たときに、




「俺も全然出る気あるんだけど、プロデューサーに言っといてもらえん?」



と強く僕をプッシュしたんですけど、



どうも現場サイドでは



「水野さんはちょっと……」



みたいな雰囲気になったらしく、


古屋くんからも




「君、セカンドランナーだったよ」




的なことを言われまして



まあその件に関しては







「セカンドランナー事件」







として今後のブログに詳しく書くとして





とりえあず



「水野顔出し問題」



は早急に蹴りをつけなければならないのですが




ちょっと自分では判断がつかないので



思い切って




「このブログを読んでくれている人に聞いてみてはどうか?」




と山本くんに提案したのです。




ただ


山本くんが懸念していたのは


このブログを読んでくれている人たちは僕のことを知っている人たちが多いので



「顔を出した方がいいと言ってくれる可能性が高い」



ということでした。




そこで、お手数ではありますが





「水野の顔を知らないけど、本は読んだことのある人に対して水野の顔を見せるべきかどうか」



という基準で「客観的」に判断し、理由を添えてコメントを頂けたら、



そのコメントを元にしながら山本と相談して決めたいと思います。




というわけで、↓に最近の僕の顔をアップしておきます。


(情熱大陸などの密着取材を受けることも考慮して、できるだけ普段の僕に近い写真をアップしました)


















水野顔01


















水野顔02
















水野顔03

















水野顔04















水野顔05















水野顔06




















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プロフィール

Author:mizunokeiya
はじめまして。
水野敬也です。
著作は「夢をかなえるゾウ」、「ウケる技術」、「雨の日も、晴れ男」、「『美女と野獣』の野獣になる方法」、「大金星」。DVD作品「温厚な上司の怒らせ方」の企画・脚本も担当しました。
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